投稿日:2005-03-22 Tue
孤独死 
家族構成の関係で2家族分に入居していた私たち家族の長男が入居している棟で孤独死が発生した。
一人暮らしで、お酒好きだったらしいが、お酒を飲んで風呂に入ったのか?
孤独死防止の為に仮設住宅の訪問活動をしていたボランティアが、「鍵がかかっていて応答がないがTVの音が聞こえる」ことを不審に思い、市役所担当者に連絡をして発見されたと言う。
帰ってから長男お部屋でPCを打っていたらマスコミの取材も受けたが、気持ちのいいものではない。
阪神淡路大震災の教訓が生かされ仮設住宅には部落単位で入居をしたり、集会所も設置されるなどコミュニティー作りも進められたが、その輪の中に入れずにいたらしい。
私もお酒に走ったり眠剤を飲んだりしていたが、家族が一緒だったことがせめてもの救いだった・・・。
投稿日:2005-03-18 Fri
天上のベニヤのつなぎ目から水滴が・・・。屋根裏の断熱材にたまった結露は、画像のようにベニヤのつなぎ目から滴り落ちてきます。

コタツの上では、コーヒーカップで結露をキャッチ
普通に生活していると、天上のあちこちから「ポタン、ポタン。」と落ちがします。その水滴をバケツやゴミ箱で受けとめて、コタツの上やパソコンデスクの上ではコーヒーカップでキャッチします。

壁(柱)にも結露
壁の柱は金属製(黒い部分)で、このまま外に繋がっています。
この金属製の柱も直ぐに結露してしまいます。部屋も狭く、布団を敷くとその結露が布団をぬらします。そこで我家の防衛策は、柱の部分にビニールを撒いて過ごしていました。

投稿日:2005-03-16 Wed
隙間風がひどい 
仮設住宅の室内を暖めるために、我家は全壊の住宅から取り外したFFファンヒーターを自費で取り付けて使用していた。
何せ不通のファンヒーターでは、結露の要因になってしまう。
しかし、隙間風がひどく床から30センチくらいのところまでの温度が低くなっている。
爺ちゃんは「コタツに入ってTVを見ていると寒く感じないけど、横になると寒い」と、言っている。
なんてことはない。横になると床上30センチの低温地域で横になることになる。
長男はアコーディオンカーテンの下の隙間には、赤いバスタオルで隙間風対策をしていた。
そして、朝の開口一番は決まって「寒~!」と、言って起きてきた。
投稿日:2005-03-15 Tue
何所の仮設でも室内の結露が取りざたされています。我が家でも例外ではありません。
結露には室内に出来る結露と、屋根裏の断熱材に貯まる結露があります。
室内に発生する結露は、除湿機やFFファンヒーターなどで対策が出来ます。除湿機は長野県から提供がありました。FFファンヒーターは全壊となった我が家から取り外して、現在の架設住宅の部屋に設置しています。
しかし、屋根裏に発生する結露対策に困っています。

写真のように屋根裏に発生した結露が、天井裏の断熱材にポタリポタリ(PCを打ち込んでいる今も音がしています)と滴り落ちてた溜まります。溜まった水が電気のコードや天井板の隙間から室内に落ちてきます。
我が家ではこの天井裏の結露対策が出来ずに困っています。
私の素人考えですが、殆ど水平の屋根の勾配に傾斜をつけて、結露が溜まらずに、屋根裏を伝って流れ落ちるようにしなければならないのではないでしょうか・・・?
投稿日:2005-03-12 Sat
再び埼玉へ 
震災後。兄弟の家に分散居候をしていたものの、爺ちゃんだけは埼玉の姪(爺ちゃんの孫)の家に子守と称して震災疎開。
疎開先からもTVで流れる豪雪と仮設住宅の様子を見ては
「新潟に帰らんバなんねぇ」と、駄々をこねていたらしい。
それを聴いた私は、関長女を含め東地区にいるじいちゃんの孫娘3人のに
「爺ちゃんがホームシックに掛かったらしい。仮設に帰ってきても寒くて爺ちゃんは耐えられないから、孫娘3人で交代で爺ちゃんをなだめてくれ」と頼み込んだ。
爺ちゃんは小千谷に帰ってこなくては気が収まらないらしく、仮設住宅に帰ってきた。
仮設住宅が寒かったのか?仮設住宅の状況を納得したのか?
爺ちゃんは家族に見送られて、雪が降る中を再び埼玉に震災疎開に出発した。
投稿日:2005-03-10 Thu
分裂居候の家族 地震後。仮設住宅に入居するまで車上生活、3軒の兄弟の家に分裂居候をしていた6人家族。
中でも爺ちゃんは、埼玉の姪(爺ちゃんの孫)の家で子守を言い付かって出かけて行ったまま・・・。
埼玉にいる間も被災者の私達以上に震災被害と豪雪のtvニュースを見ていた爺ちゃんは、
「小千谷に帰らんば何ねぇ~」と、駄々をこねていたらしい。
その爺ちゃんが「仮設住宅の様子を見て、埼玉の姪の家に帰る」と言う条件で、仮設住宅に帰ってきた。

爺ちゃんにとってはニュースで見ていたものの、始めて知る仮設住宅の実態と豪雪にも久々の家族の集合にご満悦。
家族が勢ぞろい

震災後。仮設住宅とは言え長女が学校の休みを使い帰ってきて、爺ちゃんを含め久々に家族6人が仮設住宅で顔を合わせることが出来た。
カミさんも仮設住宅の狭い台所で、娘と一緒に晩飯の準備を楽しんでいる。
投稿日:2005-03-08 Tue
家の片付け 
この日も元気村からボラの方を応援を頂き、全壊の住宅から使えそうな家財道具を引っ張り出し、従兄弟の作業場に運び込む。
このとしは豪雪でボラの方も積雪の量と、山奥なのに驚いていた。
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