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とし

  • Author:とし
  • 中越大震災の震源地・小千谷市の棚田で、美味しい『魚沼産コシヒカリ』を作っています。
    ◆蛍の養殖を開始 
    小学生が公園に放流しました。
    ソトコト'0912月号紹介にされる
    ◆稲刈り体験ツアー趣味人倶楽部(シュミートクラブ)に掲載
    ◆家の光協会「地上」 07年1月号に紹介される

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荷物の運び出し
 全壊家屋からスノーバスター
全壊となった住宅には、まだまだ使える家具類などが放置したままになっている。
家族は市外・県外の兄弟の家に分散して居候中なので、元気村のボラの協力を頂いて荷物を従兄弟の作業場に搬出することにした。
 荷物の搬出前に、家への搬入路を掘り出す。
元気村では、除雪作業を「スノーバスター」と呼んでいたらしい。 

 雪の壁 作業所前
従兄弟の作業場も標高250mくらいの棚田にあるので、ボラスタッフは雪の壁に驚いていた。
積雪は、これでもだいぶ減っているんだけど・・・。

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期待と不安の我家の再建 | 23:10:23 | Trackback(0) | Comments(0)
結露が家の中に
 蛍光灯から結露  蛍光灯
天井にたまった結露が断熱材に含みきれなくなると、蛍光灯のスイッチから水滴がたれてきた。
結露が室内に垂れて来る場所は、蛍光灯だったり、壁コード・天井板のつなぎ目などと場所を選ばない。

 バケツでキャッチ バケツでキャッチ
たれてきた水滴はバケツやコーヒーカップでキャッチする。
日常生活をしていても天井で「ポタン、ポタン」と、結露が滴り落ちる音はストレスがたまる大きな要因。 

今日の仮設住宅 | 23:56:19 | Trackback(0) | Comments(0)
蛍光灯から雨漏り・・・
 長男が「蛍光灯の中から雨漏りがするぞ~」と、起き抜けに言い出します。
蛍光灯から雨漏り?

 なんてことはない天井裏の断熱材に含み切れない結露が、蛍光灯の配線を伝って、反射カバーのグロー球の脇から床に滴り落ちていました。  長男はその雨漏り?対策にバケツと新聞紙を用意していました。
バケツでチャッチ!!!

 私は洗濯をしながら、「お母さんが長男の作業着の荒洗いをして、バケツの水をこぼしたな~」と、思っていました。しかし、これは結露からの雨漏りだったようです・・・。

 今は雨漏りで済みますが、7月の梅雨時期になったら、この結露が天井裏でのカビ発生に繋ような気がしてなりません・・・?


私の震災記録 | 21:44:19 | Trackback(0) | Comments(0)
植木の掘り出し
 松の掘り出し 松の掘り出し
地震後の引越しや、震災の後片付けで庭木の雪囲いがまったくできなかった。
豪雪になり庭の松が雪に押されて倒れ掛かっている。
スノーダンプで、松の木の掘り出し作業に勤しんだ。
結局、この松も雪に耐えられなくて切断する羽目になった。

期待と不安の我家の再建 | 23:43:16 | Trackback(0) | Comments(0)
仮設住宅で孤独死
 孤独死 孤独死
 家族構成の関係で2家族分に入居していた私たち家族の長男が入居している棟で孤独死が発生した。
一人暮らしで、お酒好きだったらしいが、お酒を飲んで風呂に入ったのか?
孤独死防止の為に仮設住宅の訪問活動をしていたボランティアが、「鍵がかかっていて応答がないがTVの音が聞こえる」ことを不審に思い、市役所担当者に連絡をして発見されたと言う。

 帰ってから長男お部屋でPCを打っていたらマスコミの取材も受けたが、気持ちのいいものではない。
阪神淡路大震災の教訓が生かされ仮設住宅には部落単位で入居をしたり、集会所も設置されるなどコミュニティー作りも進められたが、その輪の中に入れずにいたらしい。
私もお酒に走ったり眠剤を飲んだりしていたが、家族が一緒だったことがせめてもの救いだった・・・。

今日の仮設住宅 | 23:29:48 | Trackback(0) | Comments(0)
花の支援物資
 一面の雪景色棚田の生家
棚田の家に行って来たが、棚田は一面の雪の下で田んぼ形すら分からない。
中央のウサギのような足跡は、私がかんじきで歩いた足跡。
足跡と傾いた電柱の後ろ(写真中央)に私が育った家があるが、屋根しか見えない。
豪雪だった今年の今日の積雪は、2.5m以上か?(たぶん最高積雪深は5mくらい)

 花の支援 支援物資
仮設住宅に帰ってきたら、長野県だったと思うが植木鉢の救援物資が届いていた。
長野県知事は田中さんだったが、タイムリーな支援物資に「ちょっと、違うな~」と感謝をしている。

今日の仮設住宅 | 23:36:31 | Trackback(0) | Comments(0)
結露のキャッチ
 天上のベニヤのつなぎ目から水滴が・・・。
屋根裏の断熱材にたまった結露は、画像のようにベニヤのつなぎ目から滴り落ちてきます。
結露

 コタツの上では、コーヒーカップで結露をキャッチ
普通に生活していると、天上のあちこちから「ポタン、ポタン。」と落ちがします。その水滴をバケツやゴミ箱で受けとめて、コタツの上やパソコンデスクの上ではコーヒーカップでキャッチします。
結露

 壁(柱)にも結露
壁の柱は金属製(黒い部分)で、このまま外に繋がっています。
この金属製の柱も直ぐに結露してしまいます。部屋も狭く、布団を敷くとその結露が布団をぬらします。そこで我家の防衛策は、柱の部分にビニールを撒いて過ごしていました。
結露



私の震災記録 | 17:44:03 | Trackback(3) | Comments(0)
隙間風
 隙間風がひどい 隙間風
仮設住宅の室内を暖めるために、我家は全壊の住宅から取り外したFFファンヒーターを自費で取り付けて使用していた。
何せ不通のファンヒーターでは、結露の要因になってしまう。

 しかし、隙間風がひどく床から30センチくらいのところまでの温度が低くなっている。
爺ちゃんは「コタツに入ってTVを見ていると寒く感じないけど、横になると寒い」と、言っている。
なんてことはない。横になると床上30センチの低温地域で横になることになる。
長男はアコーディオンカーテンの下の隙間には、赤いバスタオルで隙間風対策をしていた。
そして、朝の開口一番は決まって「寒~!」と、言って起きてきた。

今日の仮設住宅 | 23:29:22 | Trackback(0) | Comments(0)
仮設住宅の結露
 何所の仮設でも室内の結露が取りざたされています。
我が家でも例外ではありません。
結露には室内に出来る結露と、屋根裏の断熱材に貯まる結露があります。
 室内に発生する結露は、除湿機やFFファンヒーターなどで対策が出来ます。除湿機は長野県から提供がありました。FFファンヒーターは全壊となった我が家から取り外して、現在の架設住宅の部屋に設置しています。
 しかし、屋根裏に発生する結露対策に困っています。
結露

 写真のように屋根裏に発生した結露が、天井裏の断熱材にポタリポタリ(PCを打ち込んでいる今も音がしています)と滴り落ちてた溜まります。溜まった水が電気のコードや天井板の隙間から室内に落ちてきます。

 我が家ではこの天井裏の結露対策が出来ずに困っています。
私の素人考えですが、殆ど水平の屋根の勾配に傾斜をつけて、結露が溜まらずに、屋根裏を伝って流れ落ちるようにしなければならないのではないでしょうか・・・?


私の震災記録 | 22:05:42 | Trackback(0) | Comments(0)
震災疎開
 再び埼玉へ 爺ちゃん
震災後。兄弟の家に分散居候をしていたものの、爺ちゃんだけは埼玉の姪(爺ちゃんの孫)の家に子守と称して震災疎開。
疎開先からもTVで流れる豪雪と仮設住宅の様子を見ては
「新潟に帰らんバなんねぇ」と、駄々をこねていたらしい。
 
 それを聴いた私は、関長女を含め東地区にいるじいちゃんの孫娘3人のに
「爺ちゃんがホームシックに掛かったらしい。仮設に帰ってきても寒くて爺ちゃんは耐えられないから、孫娘3人で交代で爺ちゃんをなだめてくれ」と頼み込んだ。
爺ちゃんは小千谷に帰ってこなくては気が収まらないらしく、仮設住宅に帰ってきた。
仮設住宅が寒かったのか?仮設住宅の状況を納得したのか?
爺ちゃんは家族に見送られて、雪が降る中を再び埼玉に震災疎開に出発した。

期待と不安の我家の再建 | 21:44:53 | Trackback(0) | Comments(0)
爺ちゃんが帰ってきた
 分裂居候の家族 
地震後。仮設住宅に入居するまで車上生活、3軒の兄弟の家に分裂居候をしていた6人家族。
中でも爺ちゃんは、埼玉の姪(爺ちゃんの孫)の家で子守を言い付かって出かけて行ったまま・・・。
埼玉にいる間も被災者の私達以上に震災被害と豪雪のtvニュースを見ていた爺ちゃんは、
「小千谷に帰らんば何ねぇ~」と、駄々をこねていたらしい。
その爺ちゃんが「仮設住宅の様子を見て、埼玉の姪の家に帰る」と言う条件で、仮設住宅に帰ってきた。爺
爺ちゃんにとってはニュースで見ていたものの、始めて知る仮設住宅の実態と豪雪にも久々の家族の集合にご満悦。

 家族が勢ぞろいカミさん
震災後。仮設住宅とは言え長女が学校の休みを使い帰ってきて、爺ちゃんを含め久々に家族6人が仮設住宅で顔を合わせることが出来た。 
カミさんも仮設住宅の狭い台所で、娘と一緒に晩飯の準備を楽しんでいる。

今日の仮設住宅 | 23:34:04 | Trackback(0) | Comments(0)
ネット環境
 仮設住宅のネット環境 PC
ネットが繋がっているものの、この部屋の広さは4.5畳。
4.5畳にの部屋にタンスとこのPCセットを入れると、布団を敷くだけで頭と足は冷たい壁にぶつかる。
私がPCデスクに向かっていると、椅子が邪魔になり布団が敷けない。

 この部屋で被害を受けた消滅集落の再生を目指し、共同経営をするために幾番徹夜をしたことか・・・。
その度にカミさんは、何度もとなりの部屋のコタツの座布団で寝ていた。
集落再生の苦労も作成上の間違いがあったとは言え、粗探しと部落を破壊し農業用水の横取りを企てる心無い人達によって、集落は壊滅状態になってしまった。

今日の仮設住宅 | 23:03:33 | Trackback(0) | Comments(0)
ボランティアの方と
 家の片付け ボランティア
この日も元気村からボラの方を応援を頂き、全壊の住宅から使えそうな家財道具を引っ張り出し、従兄弟の作業場に運び込む。
このとしは豪雪でボラの方も積雪の量と、山奥なのに驚いていた。

期待と不安の我家の再建 | 23:10:42 | Trackback(0) | Comments(0)
結露が壁にまで
 壁の柱に結露結露
仮設住宅では。天井の結露なんて当たり前。
壁の柱が鉄製なので、この柱が外気との温度差で結露が出来てしまう。
この結露から衣服が濡れないように、結露部分をビニールで覆っていた。


今日の仮設住宅 | 23:36:32 | Trackback(0) | Comments(0)
認定農業士
 認定農業士総会
今日は、しない認定農業士の総会。
写真は総会後の懇親会認定農業士総会
・・・別に飲んでいるばかりじゃなく、しっかり?と研修会もやっている。

魚沼産コシヒカリ | 23:29:50 | Trackback(0) | Comments(0)