投稿日:2006-05-16 Tue
用事があり震災直後、奇跡の生還をした少年の現場を対岸を通ったので撮影しました。
県では復旧工事の方針を決めたものの、現場の上部に重機が2台見えただけでした。
何かの検査工事でしょうか?
地震当日
私達地元の消防団は、消防車に乗って「けが人はいませんか。危険箇所に立ち入らないように。」などと広報活動やけが人の誘導などを深夜1時過ぎまで行いました。
学校や集会所に避難して、身を寄せ合う人。焚き火をしながら寒さをしのぐ人。車の陰で身を寄せる人。私たちの消防車を見て「頑張ってくれ~」と叫ぶ人・・・。
これを打ちながら当時を思い出して、涙が出てきます・・・。
地震の翌日
6時半集合で、徒歩にてこの被災現場に情報収集に向かいました。
軽トラに自転車を積んで、「バイクと自転車で行ける所まで向かい、車の行けないところは歩いて情報をもってこい。」と言うものでした。(電話も消防無線もすべてOFF状態)
私の家に軽トラ・自転車・バイクが有ったので、3人・2グループで、まさにこの現場まで軽トラックに自転車を積み込み向かいました。
ここから更にひざまで泥水につかりながら自転車と徒歩で住民の安否確認、必要物資の要求、緊急車両の要請、水・食料の運搬、避難サポートなどと飛び回りました。
午後2時過ぎ、消防本部で情報伝達を終え
「俺にも家と家族がある。そろっと返してよ。」と話すと
「おう、そうだな。お前なんか食ったか。」顔見知りの消防団員が
「昨日のお昼を食ったきりだよ。」と、わたし
「じゃー、これでも食って家に帰ってくれ。」と菓子パンと飲料水をもらいましたっけ・・・。
生き埋めの少年の捜索が始まり、全国放送をされたのはこの欲日からでした。
・・・生きていりゃー、何とかなるさ!!!
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投稿日:2006-05-16 Tue
目が覚めてしまいました。損をしたような気分です。
いつもの配達は目覚ましを2個もセットして、やっと起きて行っているんですが・・・。
体質?的に、一度目がさめると寝付けない私です・・・。
これから朝まで、どうしてくれましょう。
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