投稿日:2006-06-29 Thu
叔父さんちの鉄筋屋さんは若い人が就職してくれ、私は少々疲れ気味?なので、今週からお暇を頂いています。今日は暑くなりそうなので、新聞配達を終えてから爺ちゃんの病院の送迎や、溜まっていた事務処理に勤しみました。
夕方、涼しくなってから田んぼの溝きりに・・・。
ブログ上で検索していたら、昨年の記載がありました。考えたら、このブログも1年以上続いているんだ・・・。(結構自己満足)
溝きりの内容と画像は、昨年のものでご容赦を・・・。

溝きり作業 へ飛ぶ
初・ホタル
夜の水回りで、今年初めてホタルを見ました。
でも、なんだか数が少なかったな~。
棚田のホタルのシーズンは、これからかも?
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投稿日:2006-06-26 Mon
私のページにTBを頂いたのですが、一人でも多くの方に見ていただきたいので紹介をさせて頂きます。現場の近くを通ると、家一軒分位もありそうな大きな岩が転がっていて、自然の大きさと偉大?さを痛感します。
親子を飲み込んだ崖の崩壊現場の今・前編 へ飛ぶ
親子を飲み込んだ崖の崩壊現場の今・後編 へ飛ぶ
投稿日:2006-06-25 Sun
昨年の5月頃・・・。小学校5年生の担任の先生から「みんなに会いたい」と、連絡が入りました。
その連絡の仕方も、突拍子のないものでした。
私たちの卒業した小学校は廃校となり、同じ校区の小学校のHPからその学校のアドレスを利用して、教頭先生に「○○小学校の卒業生と連絡をとりたい」旨の連絡が入ったとか・・・。
ちょうどその小学校で私たちの同級生がPTA会長をしていて、そのPTA会長を通じて「おい、やたらと先生が皆に会いたがっている。先生は癌かなんかで死ぬんじゃないか?」
と、集まれる連中だけで小千谷と東京で、急遽同級会を開催しました。
集まった同級生も「誰だったかな~?」「中学校を卒業してから会っていないから35年ぶりじゃないか」などと盛り上がり、「来年は全員(17名)が集まれる日に同級会を開こう」
と言うことで、今日の同級会の開催になりました。
また、先生は癌なんかではなく、「教員生活一年で結婚をしてしまい、私たちが唯一の教え子だったので会いたかった」だけだったそうです。
全員が集まることは出来ませんでしたが、本当に楽しい一日でした。(顔を隠す必要があるかな~?)






(正午開始、家に帰ったのは深夜12時前でした)
投稿日:2006-06-23 Fri
稲の分けつ叔父さんのお手伝いで、田んぼの見回りがゆっくり出来なかったのですが、仕事が手空きとなり、久しぶりにゆっくりと田んぼの見回りが出来ました。


この2枚の写真の違いが分かりますか?
そうです。1枚目が苦労をして植えたばかりで、まだ分けつの始まらない苗と、田植えから2週間ほど経過し、分けつが始まった苗です。(1株の茎数の違いをご覧下さい)
(詳細は小学生に聞いてください。高学年のお子さんなら教科書に出てきていると思います)
もうちょっと分けつが進んで茎数(けいすう)が欲しいのですが、棚田ではこれが限界かもしれません。
これが平野部の田んぼなら茎数がさらに増え、収量も上がるのですが、冷たい湧き水を使用している棚田では致し方ありません。
でもその変わりに、美味しいさだけは平野部の田んぼに負けません!!!
投稿日:2006-06-20 Tue
連日全国報道された被災現場を、取り上げる報道も見かけなくなりました。今日の、その近くにいましたので画像をアップします。
現場に近づかなかったのですが、11㌧ダンプがひっきりなしに土砂を運び出しています。。

聞くところによると、大型ダンプで900台/1日の土砂を運び出しているとか(未確認)
いったい、この土砂はどこにもって行くのでしょう?
手持ちのデジタルカメラをアップすると、斜面を動いているブルドーザーの廃土板は、ダンプカーの大きさと変わらないような・・・。
あれれ、通り過ぎるダンプカーの土砂の上に、バックホーのバケットの爪らしき跡があるけど3~4本しか爪跡がないぞ・・・。

ッてことは、ブルドーザーの廃土板の大きさがダンプカー並みで、バックホーのバケットの大きさがダンプカーの荷台並みってことかな~???
・・・詳しい情報をお持ちの方は、教えてください
投稿日:2006-06-18 Sun
入梅にもかかわらず、お天道様が顔を出すと熱い一日となります。田植えの終了を待っていたかのように、身内のお手伝いに借り出され、忙しい日が続いています。
今日は、田んぼの水回りと、最後の植え直し(補植)をしてきました。
植え直しをしない人もいますが、やはり田んぼの様子を見ながら「少しでも美味しいお米を、沢山作りたい」と言うこだわりでしょうか?
県道の復旧工事

田んぼに向かう途中に山がそっくり崩れ落ちて県道が埋まってしまった場所があります。
その現場の復旧工事が、本格的に始まったようです。
崖の頂上から

稼動しているバックホーは大型なんですが、小さく見えることから崖の高さを推測してください。
それにしても崖の頂上から、バックホーで土砂を切り落とすその技術に驚きます。
私なら足がすくむに違いありません・・・
投稿日:2006-06-16 Fri
TVニュースで報じられる土砂崩れと集中豪雨・・・。そんな報道に、過敏に反応してしまう自分に気がつきます。
夕飯を食べていてもテロップを知らせるチャイム?に反応します。
災害の報道が多いのか?災害が多いのか?
それとも自分が過剰反応をしているのか・・・?
心中、穏やかではありません・・・。
投稿日:2006-06-12 Mon
今日、私の田植えが終わるのを待っていた親戚の鉄筋屋の手伝いに借り出されました。建築現場に行くと、地震前から建っていたらしい家は見当たりません。
それもそのはず、この田麦山地域は全壊率98パーセント!と聞きます。
また地域の地盤も弱く、地下30メートルまでは軟弱地盤だと言う話も伝え聞きました。
今、その集落は建築ラッシュです。
軟弱地盤でも、地域を離れることは出来ないのでしょう。
地域活動が盛んなところで、私の娘もこの地域を挙げたのロードレースに参加をさせて頂いたことがあります。
その地域の『子供達の中越大震災』が発売された。
HPには わんぱく達の歌声や、作文も紹介されています。
是非御覧下さい。 田麦山小学校HP へ飛ぶ
投稿日:2006-06-11 Sun
とりあえず?田植えが終わりました。私の経験上、こんな苦労をした田植えはありませんでした。
なおかつ、6月11日までの田植えをしていた経験はありません。
(手植えをしていた父の時代は、この頃まで田植えをしたかも?)
いやぁ~、疲れた。
今日は、カミさんもご馳走を奮発してくれ、晩酌も進みます。
後は、草との戦いが待っています。
投稿日:2006-06-09 Fri
恵みの雨
水不足で悩む魚沼の棚田に「恵みの雨」が降りました。
しかし、この雨もコントロールできないと厄介ものになります。
棚田の湧水は、春の田植え時期と夏の渇水期には貴重な資源ですが、これをコントロールできないとんだ厄介者となり、秋の収穫時季に機械が入りません。
そこで田植えが終わった田んぼの湧水は、ご覧のように波シートで隔離し、不要なときには排水をします。
この田んぼは道路わきから湧水があり(波シートの内側)、ほうっておくと稲の成長のコントロールだけでなく、収穫時期の農機具も使い物になりません。
そこで湧水を写真のように隔離をして、必要に応じて排水と給水を繰り返します。(写真の右奥には集水枡があり、そこから暗渠排水で田んぼの下を通っている排水ホースで排水します)
棚田の田んぼは、田んぼの中にも目に見えない用・排水の色々な仕掛けがあって、結構メカニカルなんですよ・・・。(結構マイナーな説明ですが、自己満足だったりして・・・。)
投稿日:2006-06-07 Wed
一勤一休がマイペースに爺ちゃんも、応援部隊にあおられてオーバーペース気味・・・。私も今日は新聞配達を寝坊して、慌てて配ってきました。
連日農作業を手伝ってくれた姉夫婦も、今日はゆっくり休んで帰る予定でした。
ところが・・・。
「蕨の美味しい食べ方を見つけた」とやらで、隣町の姉も山菜取りに来るとか・・・。
俄然張り切る姉達に、義兄も呆れ顔をしています。
爺ちゃんは、一人寂しくサトイモの移植をしていました。。

秋になると、このサトイモも姉妹たちに分けて持っていかれる?のですが、それを楽しみにしている爺ちゃんです・・・
晩飯を食べながら
「爺ちゃん、明日はマッサージにするか温泉にするか?」と尋ねると
「温泉にしよう」と、気弱に答えていました。
爺ちゃんも、お疲れモードです・・・。
投稿日:2006-06-06 Tue
最後の一枚の田んぼ色々手を尽くしたものの、我家の機械では手に負えず・・・。
かといって最後の一枚を諦めるのも癪に障るので、業者のブルドーザーを入れて代掻きを行いました。

この後、体力勝負のエップル押しが待っています。田植えは11日頃でしょうか?
市道の掃除

この道は市道なのですが、管理が行き届いていません。よって、自分たちで管理をしなければなりません。爺ちゃんを先頭に、姉夫婦が雪で倒れた木の後片付けから、側溝に溜まった落ち葉や枯れ枝を掃除してくれました。
ジャガイモも順調に

爺ちゃんが植えたジャガイモも順調に育ち、この日は残す本数を2本にして(摘果?)、根元に土を盛りました。
義兄は、「鍬の使い方は、やっぱり職人業だよ」と、感心しています。この間にも姉は竹やぶに入り、大きな竹を抱えて出てきます。
参考までに、姉は4月・義兄は5月で定年退職となり、爺ちゃんと一緒に農業をするのを楽しみにしていました。
秋には、「そば打ち」をするのだそうです。どうなることやら・・・。
投稿日:2006-06-05 Mon
最後の田んぼに、勝負に出ました・・・。しかし、軽くいなされて私の負けのようです。
何とか自力で田植えをしたかったのですが、諦めて業者にオペレーターつきでブルドーザーの代掻きをお願いしました。
何せこの田んぼ・・・。

左側のがけが崩れて川を埋め、私の田んぼが川になってしまい、田んぼが大きくえぐり取られました。
復旧工事では、写真のように川幅を広げ、珪畔の下のほうからブロックを積み上げます。
ブロックを積んだものの・・・。

田面の均平が出ていないため、用水が田んぼの全体に行き渡りません。
更に畦が低いために、用水がオーバーフローしても、まだ田面を用水が行き渡りません。
腕力で勝負?

更に水を張るために、オーバーフローをした畦の部分に鍬でかさ上げを行います。
これでもか!!!

畦のかさ上げをしても、まだ用水が行き渡りません。そこでブルドーザーを借りて、自分で均平だしをしました。
どうにか用水が行き渡ったものの・・・。
トラクターが埋まらないように、鉄車輪を履かせて代掻きに挑戦?したのですが、だめです。
地盤が深すぎて、トラクターが沈没寸前です。何度も沈没しそうになって、必死の思いで深みから脱出しました。
我家のトラクターでは無理なようなので、業者のブルで代掻きをすることにしました。
この田んぼの広さ約800㎡、米の収量は6俵前後。(今年は減るかな)昨年は復旧工事が手付かずで、まったく作付けが出来なかったので、今年はなんとしても田植えをしたいと思っています。
この田んぼを作付けすると、工事で面積は減っているものの、全部の田んぼに作付けが出来ます。
全部の耕作地に田植えをして我家の復興元年のスタートと、少しばかりこだわっています。
あ~、クローラ・トラクターが欲しい!!!
投稿日:2006-06-04 Sun
今日は、5月末日で退職した義兄夫婦(埼玉)と姉(長岡)、妹親子(群馬)が田植えの手伝いに来てくれました。爺ちゃんは、もう大喜びで総監督を努めます。
A班:私と長男と甥
田植えに専念します。

田植えの最中に田んぼの中を蛇が泳いできて、よく観るとマムシでした。
「おいおいおい、あいつを捕まえると一匹5,000円だぜ」と私・・・。
さすがに甥は初めてのようで、たじろいでいました。
B班:爺ちゃんと姉夫婦など
用水路の掃除をして、水源確保。

落ち葉と雪で倒れた木の枝が水路をふさぎ、用水が流れません。爺ちゃんを総監督に、家族の力を結集して用水確保に当たります。
姉は「川に鰌と蟹がいた」と大喜びです。更に彼女らは、隙を見ては林に入り、山菜を採って来ます。
その執念、恐るべし・・・。
C班:カミさん一人
これまでの総決算?、植えなおし。(機械植えの補植)
番外・・・。
カメラを向けると愛想を振りまくのは、我家のDNAか?・・・。

残る田植えは、問題の田んぼ一枚のみ・・・。
農機具が沈没しても引き上げてもらえる工事関係の重機がいるうちに、明日から勝負に出ます。
投稿日:2006-06-02 Fri
昨日の田んぼ・・・。畦をオーバーフローしても、用水が田面に行き渡りません。

田んぼの均平が少しくらい出ていなくても、前面に用水が行き渡ればトラクターで何とかなるんですが、2/3位に用水が行き渡りません。
これで検査が通っているのですから、ふしぎ???です。
業者に文句を言っても始まらないので、業者に「水が田んぼに乗らない。自分で治すからブルドーザーを貸して」と、頼み?込み、田面の均平だしを行いました。

少しでも水を含んだ田んぼに重機を入れると、どうしても地盤が深くなります。ましてや、素人の私が運転をしたのですから、たまったものではありません。
トラクターが入らなくては、田植えが出来ません。
今年の田植えは、大丈夫かな~? ちと、不安です。
投稿日:2006-06-01 Thu
昨日深夜、長女 が教育実習のお願いとかで東京から帰ってきました。私は相変わらず、牛馬のごとく農作業・・・。
農作業を中断し、慌てて消防団の機械点検に出かけ、家に帰ってからご褒美?のビールを飲んでいると、長女が
「おとうさん、21歳になります。ちょっと頂戴」と、私の飲みかけ!の缶ビールを飲みだします。私は仕方?なく、いつもの焼酎を・・・。
すると娘は、「もういいや。」と、缶ビールを私に返します。
私・・・。もちろん、間接キスを堪能しました。
最近、カミさんともない恥じらいを感じながらビールを飲み干しました。・・・ちょっと?、満足!
子供の頃は、私としか風呂に入らず「私、お父さんと結婚する」と言ったいた娘との会話もままならない昨今・・・。しばしの幸せを、満喫しました。
今日の野良仕事レポート
腕力で、田んぼの畦を直していました。
何せ検査の終わった田んぼに水を入れても、田んぼの均平で出ていなくて、水が田んぼに行き渡らない。

ごらんのように、低い部分だけ用水が溜まるものの、田んぼの高い部分には水が行き渡りません。はっきり言って、工事と検査がが粗相!!!
仕方なく水が溜まるように低い畦を「3本鍬」を持て、畦のかさ上げをします。

この野良仕事が「百姓をしている」と実感でき、晩酌がおいしいんですよ・・・。
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