投稿日:2006-10-20 Fri
新米予約承り中!!!新米予約を含め、年間60㌔以上のご予約を頂くと、お米代金5%Off魚沼産コシヒカリ直販 から、キャンペーンをクリック山際から湧き出る自然湧水は飲料水として利用できるだけでなく、その湧水をため池の溜めて、農業用水として使用しています。
しかし、この湧水が直接田んぼに入ると田んぼが深くなり、農業機械が入りません。
さらに水温が低すぎて、稲が育たないのです。
この田んぼの中に直接流れ込む湧水、もしくは田んぼの中で涌き出る湧水をコントロールできなければ、飲用できる湧水も厄介者になってしまいます。
この厄介な湧水を農業用水路に流し込む、暗渠排水工事を終わらせました。
暗渠排水工事
1.重機による掘削

今日はミニユンボの応援をもらい、湧水口から用水路まで掘り起こします。
岩の割れ目から冷たい湧水が噴出してきました。
2.暗渠排水路の作成

まず、製材くずを重機で掘った溝に入れます。
次に有孔管(穴の開いたホース)を入れます。
その上を、さらに製材くずで覆います。
製材くずの上に籾殻を被せて、水がしみこみ安いようにします。
・・・こうして作られた隙間を湧水が流れ出る訳です。
足元の悪い田んぼの中でこの材料の搬入を一人でやったものですから、もうヘトヘトです。
3.排水路の埋め戻し

このように地中に排水路(隙間)をつくり、その上に土を被せて元の田んぼに戻します。
なんてことはない、田んぼの下に隙間を作って湧水を排出するんです。
これで来年以降は、農機具がバンバンと入っていけます。
このように綺麗な湧水が用水路に流れ込みますから、用水路にはカニ・蛍などが生息しています。
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