投稿日:2006-12-14 Thu
事故の無いように降雪前に、大規模な被災現場は復旧工事の真っ只中です。
私の棚田に向かう途中でも、降雪前に終わりそうもない大きな工事現場を2箇所で見ることが出来ます。


この復旧工事の進捗具合は、素人判断でも50%は進んでいるんでしょうか?
この工事現場の近くで、滑落死亡事故が発生しています。
中越大震災から2年が経過し、復旧工事も終わったかのように取り扱われ、仮設住宅の存在を知らない方もいらっしゃるようです。とんでもありません。仮設住宅の縮小・合併が進んでいるものの、まだまだ多くの家族が仮設住宅で生活を送っています。
仮設住宅間の引越し?
また、私の新聞配達区域に20数世帯の仮設住宅と復興公営住宅「のぞみ団地」(アパート)があります。その仮設住宅には新築工事が終わり、新居へ転出する人と入れ替わり、新たに入居される方がいらっしゃいます。
新たに入居される方は、自宅の新築のための入居でしょうか?それとも仮設住宅の閉所による移動でしょうか?
私達が仮設住宅から新居に引っ越すときに
「俺達は借金を抱えたけど、自分の家に引っ越すことが出来るだけでも幸せだよ。これから仮設から仮設に引越し人も居るし、自分の家に帰れない人もいる。」と、話していたことを思い出します。
自分の身に置き換えると、今まで住み慣れた?仮設住宅から、他人が住んでいた仮設住宅への引越しは辛いものがあります。
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