投稿日:2007-01-05 Fri
今日は、小春日和を思わせる天候。しかし、明日から寒波がやってくるとか・・・。その寒波を前に、家の周りの暗渠排水工事に勤しみました。
我が家のすぐ後ろは、河岸段丘でできた船岡公園が迫っています。
新築の際にはこの段丘が地震で崩壊しないかと心配でしたが、地盤調査をした結果、堅強な地盤であることから同じ地に新築をしたわけです。
山際から湧水が・・・

しかし、家の裏の山際から地下水が湧き出て、少しばかり心配でした。(写真の緑色をした部分が地下水に発生した藻)
排水路を掘削

雨水の集水枡から湧水箇所まで、深さ50センチくらいの排水路を掘削します。
掘削完了

掘削をする際にも表土(写真右側)と埋め戻しの土(写真左側)を分けながら掘削します。何せ表土も『湯之谷の砂』と呼ばれる山砂で、わざわざ購入した結構有名な砂なんです。
これだけの湧水が・・・

排水路を掘削したところ、これだけの水量が湧き出て来ました。
集水用のメッシュ材と有孔パイプの敷設

排水溝の底に、集水用のメッシュ材と有孔パイプを埋めて土をかぶせます。
メッシュ材と有孔パイプで集められた湧水を、雨水用の集水枡に集めるわけです。
工事完了

作戦はまんまと旨く行き、湧水も地表に湧き出ることなく集水枡に集まります。
これで雪解け水で地下水が増える春を前に、安心して本格的な冬を迎えられます。
疲れてしまったのか写真をアップしたまま、ブログを完成させずにベッドで寝込んでしまいました。
スポンサーサイト
△ PAGE UP