投稿日:2007-01-06 Sat
遅くなりましたが、爺ちゃんから聞き出したお正月の飾りつけと年取り行事について整理をします。 いなだき

爺ちゃんも、どんな漢字を書くのか解からないそうです。
大晦日の晩にお盆の中に、干し柿・するめ・昆布・栗・財布・広大神宮のお札を入れてお供えします。
元旦の朝。床様の前に座り合唱をしながら、このお盆を家長から頭の上に乗せてもらいます。今年はカミさんのアレンジで稲穂が入っていました。
元旦の朝食(お餅)を食べたあとで、このお盆の中からお年玉をもらい、家族が一緒に干柿や栗でお茶を飲んだものです。
爺ちゃん曰く、これを「年取り行司」と呼んでいるそうです。
恵比寿大黒様

燈明・ふくで餅(鏡餅)・生肴(鮭)・焼餅・お札2枚で飾り付けます。

また、恵比寿大黒様には何時も一1升ますが置かれ、給料などの収入があるとこの中に入れられます。
広大神宮様

しめ縄・燈明・ふくで餅(鏡餅)・お札2枚で飾り付けます。
としとく神

燈明・肴(鮭)・大根なます(小皿)とご飯と味噌汁をお供えします。(基本的には大晦日の家族の食事と同じ)これを一番大きなふくで餅(鏡餅)と一緒にお供えするのですが、写真撮影時にはお供えが間に合いませんでした。
恵比寿大黒様・広大神宮・としとく神(漢字不明)の燈明は、正月3ヶ日は夜と昼に明かりをつけるのだそうです。
このほかに水道の蛇口に昆布を撒きつけます。

以上です。
皆さんのところに面白い飾り付けや行事などがありましたら、教えてください。
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