投稿日:2007-01-16 Tue
「サイの神」当日。朝からの作業の様子をアップします。夕食後(晩酌?)説明文をアップします。ご容赦を・・・。
雪集めと雪踏み

雪が多い時は会場中をかんじきで踏み固めてから、中央に雪を盛ります。しかし、今年は雪が少ないためにこの作業が省かれて、中央に少しばかりの雪を集めてステージ?を作ります。
とば編み

塔を飾るために1本の縄に藁を「すだれ」のように編みこみます。
これも職人業で誰もが出来るものではありりません。
スタッフ不足が目に見えていたので、「爺ちゃん。お前もとば網だったら誰にも負けないろう。とば網を手伝ってよ」と、爺ちゃんまで引っ張り出しました。(中央奥が爺ちゃん)
御神木たて

会場の中央に雪があれば雪の中に「御神木」を埋め込むのですが、雪不足のためくいを打ち込んで「御神木」をくくりつけます。更にその「御神木」に藁をくくりつけます。
しめ縄繋ぎ

回覧板で町内の指定箇所にしめ縄・書初め・お札等を出してもらい、大きなしめ縄を選んで繋ぎ合せます。つなぎ合わせたしめ縄は、塔に飾り付けられます。

お札納め

小さなしめ縄とお札・書初めなどは「御神木」の廻りに収められ、それを藁で囲います。

この作業を2~3段続けます。
藁で形を整える

一通りお札を納めたら藁をくくりつけ、全体の形を整えます。
とば巻き

藁である程度形を整えたら、「とば」を塔の下のほうから右回りで上に巻いて上がり、更に形を整えます。

しめ縄巻き

「とば」を巻き終わったら、繋いだしめ縄を、上のほうからグルグルと左廻りに巻いておりて飾り付けます。

しめ縄を撒いたら、クマデなどをしめ縄に挟み込んで飾り付けをします。
鳳凰の飾りつけ

集められたしめ縄・弓矢・扇子・縄で鳳凰を作ります。
今年の鳳凰は、近所の飲み仲間の○藤君が自信満々につくりました。

その鳳凰を東向きの塔の天辺にくくりつけます。
完成!!!

これで完成!「雪が少ないと仕事も速いな~」と、メンバーの一人が・・・。
これで午後からの点火を待ちます。
P.S.
今日からだんだんたんぼ(共同通信社) の リレーブログに投稿開始!!!
冷やかしでもいいんです。時間が許す方は覗いてください。
・・・つづく・・・
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