投稿日:2007-01-17 Wed
「サイの神」本番は、午後1時開催。打合せ

午後からの本番に向け、PTAと成年会で入念?な打合わせ。
おんべ飾り

和紙で作られた「おんべ」は水分を含むと飛ばないので、雪模様の今日は「おんべ」を竹に飾るかどうか悩んでいました。
「おんべを飾らんば、サイの神が盛り上がらんぞ」
と、言う一言で雪が降る中「おんべ」を竹ざおにつるしました。
B-4の和紙から、こんなにすばらしい「おんべ」が出来上がります。
天神ばやし

町内会長の挨拶の後、魚沼地方特有の「天神ばやし」が奉納されます。
おんべ揚げ

天神ばやし奉納の後、参加者の中から年男・年女の手によって塔に火が入れられます。
その火が塔に回って上昇気流ができます。「おんべ」をその気流に乗せて飛ばします。
おんべが「空高く飛ぶほど縁起が良い」と言われているので、「おんべ」を奉納する人も真剣です。
おんべ取り

揚げられた「おんべ」を拾うと、

その人にも縁起が授かります。子供たちが雪の中を飛び回って、揚げられた「おんべ」を取り合うのも一つの風物詩です。
しかし、そこに割って入るように、いい大人が釣竿やこうもりを持って立ちはだかります。
こうやって子供たちも、社会に荒波?にもまれて育ちます。
福餅まき

参加者を募るために「福餅撒き」や「福引」も催されます。
福餅まきも当日参加の福男・福女、福引は町内PTAの協力で運営されます。
するめ焼き

それぞれの家でするめや餅を焼くために

色々な工夫をして持ち寄り、

塔の残り火で焼いて食べます。
竹燗

のんべぇな私達はするめや餅よりも、集められた大きな門松の中から竹を抜き出して、その中に御神酒?を入れて温まります。竹で燗をすると「竹汁?」がお酒に溶け込み、甘~い竹燗が出来上がります。当然?御代わりの催促も・・・。

おんべの房

「おんべ」には「房」が付いていて、「おんべ」を上げる前にこの「房」を塔の煙であぶり、ビニール袋にいれ奉納者に託されます。
奉納者はこれを玄関に飾り、一年間の「家内安全・無病息災」を祈念します。
反省会

関係者が会費制で集まり、反省会の開催。反省会といっても、私の場合はあっという間にただの飲み会に化けてしまいましたが・・・。
・・・サイの神ストーリー おしまい・・・
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