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とし

  • Author:とし
  • 中越大震災の震源地・小千谷市の棚田で、美味しい『魚沼産コシヒカリ』を作っています。
    ◆蛍の養殖を開始 
    小学生が公園に放流しました。
    ソトコト'0912月号紹介にされる
    ◆稲刈り体験ツアー趣味人倶楽部(シュミートクラブ)に掲載
    ◆家の光協会「地上」 07年1月号に紹介される

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品目横断的経営安定対策???
 今日は舌をかみそうな
「品目横断的経営安定対策」申請説明会経営安定対策
小千谷市認定農業者 協議会総会認定農業者総会

 これまでの国の農業政策が「地域とも補償」でしたが、これに変わる農業政策として舌をかみそうな「品目横断的経営安定対策」 が今年度から導入されます。
 きょうは、その申請手続きの説明会が開催されました。

 「品目横断的経営安定対策」のおきな特徴は、農業経営者の集約化を図ることでしょうか。
原則的に4ヘクタール以上の農業経営者に過去5年間の生産収量を下回った場合に、積立金から補償を行うと言うものです。(間違っていたらどなたかアドバイスを)

 山間地には物理的特例面積に耕作面積が減ることも認められていますが、その面積に満たない農家は共同作業などの集約化か、委託の方向に動いてしまいます。
 ・・・跡継ぎと問題高齢化が進むなかで集約化は必要かもしれませんが、農業行政に振り回されっぱなしです。
 
 今日の石川県情報 へ飛ぶ

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魚沼産コシヒカリ | 22:44:09 | Trackback(0) | Comments(0)
【能登地震】県外からできる5つのボランティア
 中越大震災では多くの救援物資が集まったものの、その仕分けのための人員、保管のための倉庫代金などに大きな負担がかかり個人から物資の提供を断る自治体も出てきました。 
 私はこの判断は正解だと思います。
なぜなら、救援物資は業者から必要量を提供して頂けるからです。
個人からの救援物資は何が入ってるのかわからずに、その仕分け・分別に膨大な人力を必要とします。そして、不要物が多数出てしまい、倉庫代金を支払って保管をし、挙句の果てはバザーで処分・・・。と言う経過をたどります。
 被災時は必要な物資を必要な量だけを、業者から提供を受けた方が無駄にならないばかりか、緊急時には効率的です。 

以下は、ある中越ボランティアの方が提案した内容であり、私も同感ですのでパクラせて頂きました。

1.義援金によるボランティア(入門編)

 定番ですが、これが一番。
石川県の災害対策本部が以下の口座を開いています。
半年間は振込手数料が免除されるので、小口でもOK。
  石川県 へ飛ぶ

私も些少ながら協力させていただきます。
(新潟の場合、義捐金があまっていて町内復興行事などに使われているにことに私は少しばかりの疑問を持ちますが)

2.義援金によるボランティア(応用編)

 取引先が石川県にある、自分や友人、同僚の故郷が石川県だ、
出張、旅行で訪れた石川は他人事と思えない。。
こんな職場、学校のお知り合いを巻き込んで、
義援金の取りまとめを行うというのも大きな支援です。
徴収できたら素晴らしいですが、
給湯室など、誰もが行き来するところに、
そっと義援金BOXを設置するだけでもいいと私は思います。

3.消費によるボランティア(入門編)

 石川県、特に被害の大きかった輪島市産のものを選んで買う。
これは、被災した事業者さんを経済的に支援するだけでなく、
「応援してるよ」と励ますことができる手段として、
新潟・小千谷で始まりました。いわば小千谷モデル。

「石川産」の米、地酒、「能登産」の魚介は有名です。
そして輪島と言えば・・・そりゃもう漆器しかありません。
新生活スタートされる方、お箸やお椀を買うとき、
ぜひ思い出してくださいね。
輪島漆器商工業組合 へ飛ぶ
 
4.消費によるボランティア(応用編)

 3を実践するなかで、誰かに能登の物産を贈るとき(お中元とか)、
「これは被災地を応援するために選びました」と一筆添える。
 贈られた方はきっと、
「へえ、あそこにはこんないいものがあるんだ」
と気付いてくれることでしょう。
そして、もしかしたら、次も能登産のものを選んでくれたり、
もしかしたら、あなたと同じように
3を実践してくれるようになるかもしれません。
ペイフォーワード、支援の輪をつなぐためのボランティアです。

 もちろん、これも小千谷モデルですw

5 ファンになる(上級編) 

 1~4を細く長く続けていると、
ときに地元からお礼の言葉が届いたり、
ときに周囲から支援や同調の言葉が届いたり、
結構いいことがあることが多いので、
次第に本当に地元が好きになって来ます。
そうなったら、ファンになっちゃってくださいw

 余震が収まり、初期復旧が終わったら、
いいところですから、ぜひ観光に行ってみてください。
きっといい出会いがありますから。
そして、おいしいものをたくさん食べて、
まずはお金を地元に落としてあげてくださいw
その代わり、地元もその気持ちに必ず応えてくれますので、
いつまでも心に残る特別な場所になります。

 いつの間にか、ボランティアと被災地でなく、
もっと深い思い入れ、絆が生まれてくることもあるでしょう。
そんなファンが100人もできたときには、
地元の復興はほとんどなっている、と私は思います。

 これが、私たちのできる最高のボランティア。
ちなみにこれは、kawarooモデルw
(以上、中越ボラスタッフkawarooさんからの提案をパクリました)


期待と不安の我家の再建 | 05:56:52 | Trackback(0) | Comments(2)