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とし

  • Author:とし
  • 中越大震災の震源地・小千谷市の棚田で、美味しい『魚沼産コシヒカリ』を作っています。
    ◆蛍の養殖を開始 
    小学生が公園に放流しました。
    ソトコト'0912月号紹介にされる
    ◆稲刈り体験ツアー趣味人倶楽部(シュミートクラブ)に掲載
    ◆家の光協会「地上」 07年1月号に紹介される

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震災の傷跡
 今なお残る震災の傷跡捨てられた田んぼ
昨日、田植えのお手伝いに行ってきた近所の奥さんから電話があり、
「お父さんが倒れて手術をすることになった。まだ除草剤を撒いていないのでまいてもらえないか」
「解かりました。水の具合を見ながら撒いておきます」と、ご主人の様態を伺った。
そういえば「山の田んぼは地震後の雨で裏山がそっくり崩れてしまい、体の具合が悪いので災害復旧を諦めた」と言うことだった。
 捨てられた田んぼ捨てられた田んぼ

捨てられた田んぼ
 場所は知っていたので、除草剤を撒いてから様子を見に行ってきた。
2枚の田んぼで面積は3反(30a・3,000㎡)くらいか。
裏山の表土が草木をそのまんまに田んぼに流れ込み、その草木と雑草が生い茂っている。
何回か田植えに来ていたことあり、「なんてもったいない・・・。」と、思わずにいられない。

 このほかにも田んぼを捨てた方を何人か知っているし、捨てられた田んぼも見ている。
これから10年後の中山間地の棚田は、どうなるのだろう???

 一家6人が勢揃い
 気が付けば東京の学生寮で地震の被害を知った長女が、教育実習とやらで帰ってきている。一家6人のオールキャストが、全員揃って新居で生活を始めて1週間が過ぎる。1家6人が1週間以上揃うのは、震災後もちろん初めてで暫しの幸せを感じている。
 我家は全壊だった住宅も15ヶ月の仮設住宅暮らしを経験しながら、同じ場所に新築することが出来た。壊滅状態の棚田も面積が減ったものの、全耕作地に作付けが出来た。ここに至るまで、多くのボランティアや友人知人・親類縁者のバックアップがあったことは言うまでもない。今なおボランティアの方々には、励ましを頂きながらお付き合いを願っている。

 爺ちゃんは、孫娘に甘えて大変・・・
一家6人が、1週間以上揃うのは何年ぶりでしょうか?
爺ちゃんは二人の孫娘に甘えて大変です。
長女が帰ったあと、その変わりをカミさんに求めるのは無理だと思うのですが・・・。

 同じ披露宴でも
陣内・紀香の披露宴をカミさんと見ながら
「視聴率は高いよな~。俺達の披露宴のビデオはどうしたかな~。見てみるか?」
「いいってあんなもん。葬式の時、棺に入れてもらえればいいよ」
・・・銀婚式を終えると、こんなもんでしょうか???

雨ニモマケズ 風ニモマケズ
昨年の今日 へ飛ぶ

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魚沼産コシヒカリ | 21:07:31 | Trackback(0) | Comments(0)