投稿日:2007-06-06 Wed
サボれない棚田の水管理 気候も暖かくなり、稲も喜んで分けつを続けているでしょう。
その分けつのためには水が欠かせません。しかし、暖冬小雪の影響で湧き水が減って困っています。
平野部で圃場整備された田んぼなら、信濃川からポンプアップされた水を農業用水として使用するので水不足の心配がないのでしょうが・・・。
事実、私が受託している平野部の田んぼは1週間に2~3回の水廻りで良いのですが、棚田では晴天の日に1日でも見回りをサボると田んぼがカラカラに乾いてしまいます。
平野部で手間をかけずに作られたコシヒカリも、飲料水に使用できる自然湧水を多くの手間をかけて作られた棚田のコシヒカリも『魚沼産コシヒカリ』・・・。
『棚田のお米が旨い』と、言ってもらえることがせめてもの救いです。
自然湧水を溜池にため、ポンプアップによる用水確保


(5月撮影)
昨年の今日
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