投稿日:2007-10-09 Tue
晴れのち雨稲刈りも順調に終わり、毎日注文を頂いた出荷に追われている。明日中には頂いている注文を出荷を終わらせ、田んぼの来年の準備に取り掛からなければならない。
豆の脱穀

爺ちゃんは、豆の収穫に命がけ・・・。
連休中に畑から収穫された豆は束を作り、軽トラックに積んで家に持ち帰る。
その豆の枝を2本の火箸にはさんで引き抜き、豆をさや(殻)と一緒に脱穀する。
豆の乾燥

脱穀された豆は、シートの上に広げられて自然乾燥をする。日に当てられた豆のさや(殻)が、パチパチと小気味良くはじける音がする。
ここまで順調に作業を追えた爺ちゃんは、過労気味だったのか
「腰が痛ェから、整骨院に連れて行ってくれ」と言い出す。
「今日は出かけんばならんから、明日にしてくれ」
と、言って私が出かけると昼寝を楽しんだ爺ちゃん。
私が帰ってくると
「しくじった。昼寝をしていたら豆を雨に合わしてしまった」と、悔しがる。
稲刈りが終わっても、お天道様と戦い続ける爺ちゃんは変わらない。
乾燥が終わるとふるいに掛けて豆とさや(殻)を分け、豆を唐箕にかけて良品と不良品に分別する。乾燥後の作業は、後ほどレポートします。
私が子供の頃はこの豆で母が豆腐を作って近所に売ったり、雪降り前に味噌を作って「じ炉端」(いろり)の上の棚に載せていたのですが、すっかり今はその姿を見ることができない。
昨年の今日
一昨年の今日
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