投稿日:2005-09-18 Sun
山間地の震災復興に向け、共同作業場建屋の外装がほぼ完成しました。
その内装工事を、友人の大工さんが請け負っています。
しかし、どこの大工さんも忙しくて、彼も例外ではありません。
彼から電話が入り「日曜日に作業場の内装工事に行くから、手伝ってよ!」と、以前から言われており、昨日は確認の電話までありました。
以前から日曜大工を趣味としていましたので、材料を運んだり、釘を打ったりの簡単な手伝いをしました。

機械と電気と水回りの工事の目処も立っています。
これで乾燥後の籾を入れる籾枡が出来ましたので、23日からの稲刈り作業が可能になりました。
井戸の掃除

過日、夕立が降る中で作業場前に重機を使って井戸を掘り、仲間で井戸側を伏せました。
井戸を使用するためにはポンプで水をくみ上げ、中の泥を救い上げなければなりません。
簡単な大工さんのお手伝いもなくなったので、バケツをひしゃくを持って、はしごで井戸の中に入り泥を救い上げました。
狭い井戸の中での仕事は、ごらんのように全身泥だらけになってしまいます。

後は、大き目のポンプで水と泥を何回も汲み上げて中をきれいにして、水が澄むのを待つだけです。
このように、農家は大工作業から土木作業、果ては井戸掃除までこなさなくてはなりません。
これも法人化に向けた生産コストカットです。
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