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とし

  • Author:とし
  • 中越大震災の震源地・小千谷市の棚田で、美味しい『魚沼産コシヒカリ』を作っています。
    ◆蛍の養殖を開始 
    小学生が公園に放流しました。
    ソトコト'0912月号紹介にされる
    ◆稲刈り体験ツアー趣味人倶楽部(シュミートクラブ)に掲載
    ◆家の光協会「地上」 07年1月号に紹介される

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グラウンドと車庫で共同生活(回顧録)
 地震の翌々日、月曜日。
カミさんと長男はとり合えず会社へ行くも、自宅待機。長男が背負うほどの乾電池を買ってきた。
私は朝の新聞配達と、日中は郵便配達・・・。
 こんな一大事だからこそ、新聞配達も郵便配達も休めません。
新聞配達は停電で街頭も有りません。その上道路は陥没と隆起ばかりでなく、倒れた電柱や樹木が通りをふさぎ、命がけの郵便と新聞配達だった。
 月曜日あたりから救援物資が届き始め、グラウンドではカミさん達が爺ちゃんや子供達の食料を何とかしていたようだ。
夕飯はバーベキュー 庭でバーベキュー
 雨が降り始めたものの、一緒に避難をしたお隣さんと、食料を引っ張り出し、私の家の傾いたパイプ車庫で夕飯を取る。
「電気も来ないし、冷蔵庫の中のものを傷む前に食っちゃおぜ。燃料は、柱を一本ずつ燃しても結構あるぞ」などとキャンプ用品とローソクで、バーベキューを始める。
無事に生きていることを喜びながら、みんなで少しばかりビールを飲みました。このパイプ車庫は大雪にも耐え、翌年の春まで無事だった。(私の自慢作)
子供の笑顔が、せめてもの救い 子供の笑顔が、せめてもの救い
 余震はあるものの、みんなが顔をあわせれば心も和む。子供の笑顔が、みんなが生きていることの証です。
 爺ちゃん同士も励ましあって 年寄り同士で励ましあい
 爺ちゃん同士は車の中でも一つの布団で眠り、
「生きていねぇばなんねぇ。二人で長生きしようぜ」と、手を握っていたそうだ。
地震の二日後。爺ちゃんたちにも、ようやく笑顔が戻りました。
 この日、近所の一人暮らしのお爺ちゃんの身内の方に、ようやく連絡が取れた。
「何不自由なくとは行きませんが、取り合えず暖かくして一緒にいますので安心してください」と、伝えるのが精一杯。

 ・・・厚かましくも、お家再興のため・・・。
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私の震災記録 | 23:24:17 | Trackback(0) | Comments(3)
コメント
東京で地震があったら・・・・このような雰囲気になれたらと思うが、自分のことだけで精一杯の人達が多い・・・
助け合えと言葉では簡単だが、これまた難しい問題。

でも、佐藤さんのところの車庫があったから輪ができた。震災後なのに、皆の顔が明かるい。

2006-12-08 金 13:00:29 | URL | にゃ~ [編集]
生きているだけで、儲けもの。
 家族みんなが「怪我も無く、生きているだけで、儲けもの」と言う心境でした。
あとは自分ひとりじゃないし、恨んでみようがありません。
「何とかせんば・・・。」と、言うだけでした。
2006-10-26 木 01:34:57 | URL | とし [編集]
写真の笑顔に救われます。
皆さん、ほんとにたくましかったんですねぇ~
2006-10-25 水 02:52:32 | URL | mamara [編集]
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