投稿日:2007-01-15 Mon
昨日は盛況のうちにサイの神を終えることが出来ました。せっかくですのでサイの神に至るまでの準備を記録するために、「サイの神ストーリー?」(結構大袈裟)と名打って、ネタ不足ブログを補うためにもの2~3日のストーリー?で綴ってみます。
藁集め 私自身も農業を営んでいますがコンバインで刈り取りをするために、藁を乾して保存することが出来ません。
そこでバインダーで稲刈りをする家に藁の購入を依頼しておき、秋の家に藁を確保し、町内の畳屋さんの倉庫に保管しておきます。
際の神の存続のためには、藁の確保も悩みの種です。
おんべ染め

12月頃。B-4の和紙を50枚づつ重ねて、片方を染めて町内会館につるして乾燥させます。1週間後くらいに乾燥したら、もう片方を染めて同じように乾燥をします。
おんべ切り


新年を迎えたら、乾燥した和紙を型紙にあわせてジグザグに切断をします。
縁起物ですのでこの切断の方法も玄関に飾るための房を作ったり、7・5・3になるようにカッターを入れます。
おんべほぐし

B-4の和紙が切断方法でこんなに長くなります。このおんべを1本づつ箱に入れ、当日を待ちます。
この切断方法は教えることは出来ませんが、来年に向けておんべの販売は可能です
来年の「サイの神」などで使用を希望する方は申し出てください。
¥3,000/1本(送料別) satoto@at.wakwak.com
・・・つづく・・・
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濁沢のさいの神に御邪魔して,出来上がるまでの様子を写真に撮りました.1)枝を雪に突き刺す.雪が無いとさいの神は作れません.2)縄で縛る3)ヨシを被せて縄で縛る.4)藁を挿して縄で縛る5)飾り縄を付ける 2007-01-16 Tue 06:36:51 | 太田地区を盛り上げよう!
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